八月十三日、三十五度を超える酷暑の中でしたが神社役員・総代ののご参列のもと例祭を執り行いました。
連歌の献詠
当社の御祭神である日本武尊が東征の帰路新治(にいばり) 筑波を過ぎて 幾夜か寝つる(新治、筑波の地を通り過ぎて、ここまで幾晩寝たのか)と問いかけたところ、
御火焼(みひたき)のおきながかがなべて 夜には九夜 日には十日を(日数を重ねて、夜では九夜、昼では十日ですよ)と答えた故事が、
連歌のはじまりとされています。また、連歌を「筑波の道」とも申します。「5・7・5」の上句に対して別の人が「7・7」の下句を数人で読み続け、展開していきます。
神楽奉奏
巫女の神楽「浪花神楽 式神楽第一・剣の舞」も奉奏し祭典を滞りなく斎行しました。