「端午の節句」は「菖蒲の節句」ともいわれ、江戸時代に貴族から武家へ勢力が移るとともに「菖蒲」が武を重んじる「尚武」とおなじであることから、武家の間で盛んに祝われる年中行事となりました。
堺市の市の花「花菖蒲」は当社に菖蒲園があったことに因みます。平成の台風の影響等で残念ながら現在は公開しておりませんので、御朱印にて「花菖蒲」を描きました。
また鯉のぼりは、同じ江戸時代に町人から生れた節句飾りです。中国の登竜門伝説にあるよう、子供たちがどんな環境にも耐えて立派な人になるようにと立身出世を願う飾りです。
初穂料 千円