櫻の花が散るこの時期は古来より疫病が流行ると言われ、疫病が災厄を招くと恐れられていました。
当社でも花摘祭として、野に咲く花を摘んで神前にお供えし、花の精霊を鎮めて災厄を祓う祭を古くから行ていました。
現在の花摘祭は、神社から約1kmほど離れた南町会館を12時に花摘女、仕丁、稚児、花車等が列を整え時代絵巻さながらに神社まで進みます。
13時より祭典を斎行し、14時から今度は太鼓、神輿、花車は車に乗せ、神職・総代、花摘女、仕丁はバスで一緒に大鳥濱神社、浜寺公園、大鳥北浜神社へ神幸してそれぞれの場所で祭典を行い、18時頃神社に還御する渡御順路となっています。
花摘祭行列
4月21日 12時
鳳南町開館をスタートし鳳本通商店街を通って大鳥大社へ